結婚指輪のルーツについて

結婚する際、結婚指輪を用意する方は非常に多いです。当たり前のようにはめている結婚指輪ですが、なぜこうした習慣が定着するようになったのでしょうか。

結婚指輪のルーツとは

結婚指輪は、実は約2千年前の古代ローマ時代から存在していました。

もともと神聖な物としてはめられていた指輪でしたが、ローマ皇帝のニコラウス1世が結婚指輪をはめたのを機に、いつしか男女の結婚の証として交換するようになりました。

それが11世紀頃になると、現代にもある結婚式の儀式の1つとして指輪の交換がなされるようになりました。もちろん当時は今のような立派な指輪ではなく、鉄や貝殻、石などを使用していたようです。

日本に伝わったのは

ご存知の通り、昔の日本は鎖国時代がありました。そのため、指輪だけに限らずあらゆる宝飾品を見る事はほとんどありませんでした。

指輪が日本で広く知られるようになったのは、開国をしてからと言われています。とは言っても男性が指輪をはめる概念がなかったため、指輪が日本に伝わっても、結婚指輪として定着するまでには時間がかかったようです。

戦後、西洋の文化が広く浸透されたのをきっかけに、夫婦が結婚指輪をはめるということが受け入れられるようになりました。そして現代のように、結婚式の儀式の1つとして結婚指輪の交換が行われはじめました。

こうして考えてみると結婚指輪は随分と歴史のあるものだということが分かりますが、日本に習慣として根付いたのはごく最近であると言えます。

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